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呼吸瞑想

​WINメディテーション®

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五感と言葉

まず、この話を始める前に、現実について考えてみます。


同じ外界の現象を見ても、人にとって現実は十人十色だそうです。


なぜ、人によって外界の現象が十人十色になってしまうのか。個体差による五感(視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚)の違いもありますが、それ以上にそれぞれが異なった経験をしてきた、生きてきた背景が違うことが大きな理由になります。


人は外界の全ての情報を意識していません。その人の重要度(価値観:これは動的で変化します)によって脳が内部情報(現実)を上書きしています。つまり、現実は脳によって創られているのです。ですから、同じ外界の情報であっても脳が取捨選択をして、その人の現実があるわけなのですから、人によって現実は違うものになるというわけです。


その現実を創るものに大きくかかわっているのが言葉です。

言葉によって人は現実を定着させています。五感から言葉へ、言葉から五感に情報が行き来します。外界の情報を五感が感知して言葉によって現実にし、言葉が五感に影響して現実をつくりあげるのです。ここで重要なことは、言葉が現実を生み出すところです。言霊とはよく言ったものだと思います。


さて、現実は外界の現象とは異なり、人によって現実が異なるということを踏まえて、五感と言葉についてお話ししたいと思います。


五感はアナログで言葉はデジタルと言われています。


アナログである五感の中で特に外界の情報を取り入れているのが視覚、聴覚、触覚と言われています。外界の取り入れられた情報は無意識に貯蔵され、デジタルである言葉で表現されます。


ある経験(感覚)に対して、とても嫌な感情が起きたとします。そうすると、人は再び同じ経験をしたくないと思い、限定的(一時的)に起きたことを言葉において削除や歪曲を使って一般化(ルール)してしまいます。そのルールことを般化といいます。般化から人は自力抜け出すことがかなり難しくなり、般化のために選択の範囲が。これがいわゆるメタモデルというものです。


ここで、言葉によって作り上げられた現実(現状)から抜け出したいところです。つまり、「現状の外」に向かうようにする方法に瞑想があります。

瞑想によって無意識にはたらきかけ、般化した現状が限定的で過去の経験にしかすぎず、自分自身にとっては何の影響もない(自分以外の人は過去のこととやかく噂するかもしれません、悪評を言うこともあるでしょうが、でもそれは、自分以外のことで自分でどうにかできるものではありません、自分でできないことを考えても、考えるだけ自分の貴重なリソースを消費するだけです)ことを意識し、他の選択ができる自由な自分に気付くことです。

「現状の外」に気付くことができれば、般化で苦しんでいたことから解放されます。


五感は言葉で表現されますが、言葉で五感が縛られることあることを覚えておいてください。そして瞑想で言葉に縛られた自分を解き放つことができることも忘れないでください。

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