top of page

wonder style


サピエンス全史
サピエンス全史


岡田斗司夫さんが、『サピエンス全史』を紹介したのがきっかけで、この本を購入してみました。実は、まだ、読んでいません。友人に聞くと話題になっている本だということを知りました。これは、岡田さんが今年の4月ごろに解説したアーカイブを見て、思うところがありました。実は今、『ミルトン・エリクソンの心理療法セミナー』を読んでいます。そのためといってはなんですが『サピエンス全史』を読むまでに至っていませんが、読むことをとても楽しみにしています。


ミルトン・エリクソンの心理療法セミナー
ミルトン・エリクソンの心理療法セミナー

今回は、この二つの本が私に新しい世界へと案内してくれたような気がしています。ミルトン・エリクソン博士については、苫米地英人さんの『洗脳原論』から知り、その当時、『アンコモンセラピー』を探すのが精一杯でした。『ミルトン・エリクソンの心理療法セミナー』は日本で、エリクソン博士を紹介した、初めての本だということです。その7年後に『アンコモンセラピー』が日本で出版されたようです。そして、あることがきっかけで、ここ2年ほどエリクソン博士関連の本を漁り、読んでいます。

瞑想をするものが、なぜ、催眠に興味を持つのか?と疑問に持たれる方もいらっしゃるかもしれません。

洗脳原論
洗脳原論

それには少し理由があります。





人は無いものを有るように感じ、そのことに対して臨場感をもつことができるそうです。それがホモサピエンス(現代の人類)の特徴だそうです。そして、ホモ属(ヒト属)の中で他のホモ属を駆逐する力を持ち、ホモ属で唯一無二の存在になったことが『サピエンス全史』に書かれているそうです。この力こそ洗脳、催眠状態になる力だということです。つまりは、洗脳や催眠(ゾーン、またはトランス)状態にならない人はいないということです。「私はならない!」と抵抗する人もいるかもしれませんが、もし、催眠にならない人がいたら、それは、催眠を行う人の技量がないだけだと思います。残念ながら、私も技量のないひとりではあります。しかしながら、具体的に、学ぶことはエリクソン博士の弟子たちによって可能なものとなっています



エンターテーメントとしての催眠術を見て、催眠について誤解をしている人が多いようです。催眠状態のことをゾーン、トランスや変性意識状態ともいいます。そして、それはその人自身が嫌がることをさせることはできません。催眠は意識が無意識とコミュニケーションをとることができる状態です。そして、無意識は必ず、何かの役割を果たしています。その役割を確認して、意識(やりたいこと)と無意識(行動を起こして役割を果たすこと)をすり合わせる(統合)できたら、あなたはあなたらしく、自由に生きることができます。


さて、「なぜ」に戻り、瞑想する私が催眠を深く知ろうとするのかというと、やり方は違えど、瞑想もあなたの無意識とコミュニケーションをとる方法のひとつと私は考えています。そして、瞑想においても、意識的に無意識とコミュニケーションをとることが、訓練次第でできるようになります。












閲覧数:3回0件のコメント

瞑想事始め!ゾーンに入って無意識に身をゆだねることをしてみましょう。

最近、AppleのジョブスやGoogleには瞑想室があったりなど、瞑想について話を聞くことが多いと思います。マインドフルネスという言葉で語られることもありますね。

でも、瞑想って何でしょうか?

いろいろなご意見があるかと思います。気持ちをリラックスさせる。頭をクリアにするなどその効果についてもいろいろ言われています。その起源についても、いろいろな考えがあるようです。

瞑想事始め
瞑想事始め

wonder styleは、瞑想は意識と無意識のコミュニケーションをすることができる方法のひとつだと考えています。


瞑想事始め!ゾーンに入って無意識に身をゆだねる


意識が普段、無意識を感じることはできません。ただ、人はゾーンに入ることで無意識を感じることができるようです。スポーツの世界で最近、ゾーンって聞きますよね。ゾーンは、トランスと言われたり、変性意識状態、催眠状態ともいわれます。


意識が無意識を感じるっていうと、ちょっと不思議な気がしますが、あなたの多くのことをやっている無意識とのコミュニケーションは、あなたにとって、とても有益なことです。

それを意識的にゾーンに入ったり、出たりすることを瞑想は実現できます。


瞑想事始め!ゾーンに入って無意識に身をゆだねる


無意識は、ときには、意識にとって厄介な行動をさせることがあります。

例えば、面接前にトイレに行きたくなる、いつも負けるとわかっているのにパチンコに行ってしまう、意識では「こんな時に、どうして?」「何で、やめることができないのか?」と思うことがあります。でも、それは無意識があなたにために役割を果たしているのです。


その役割を意識が認めることができるか、どうかもありますが、無意識のがやっていることは、多くはあなたのためにやっていることなんです。


ゾーンに入って、無意識の役割を無意識に聞いてみる


意識が無意識の役割を感じて、無意識の役割をあなたのためにあること思ってください。

それは、あなたは、あなた自身を認めることになります。あなたの回復する力を高め、今の困難を乗り切ることができます。困難を乗り切ることができれば、あなたはあなたの力を信じることができるでしょう。これを自己効力感、エフィカシーと言います。


無意識とのコミュニケーションをすること


意識が無意識を感じたときに、あなたは、あなたが意識している以上の力を発揮できます。

そして、無意識の役割を実現できる行動を変えることもできます。無意識は、時間がかかるかもしれませんが、物理的に体の状態を変えることもできます。無意識は、あなたの力そのものです。そして、無意識の力は、あなたが想像する以上に素晴らしく、強力なものです。それを、潜在能力といいます。


無意識と意識の統合


あなたが、あなたの無意識を発揮したければ、ゾーンに入ることです。無意識をコントロールするのではなく、無意識に身をゆだねるのです。新しい世界に入ることへの不安があるかもしれません。だから、少しずつやりましょう。そして、心や体を慣れさせましょう。

意識的に、無意識に身をゆだねることができれば、あなたは自由に生きることを実感できることでしょう。


まずは、瞑想でゾーンに入る


まずは、瞑想でゾーンに入るところから、始めてみませんか?


毎日、5分でいいから瞑想をやりましょう。2~3か月ほどでゾーンに入ることができるようになります。それでも、ゾーンに入ることができない人に、とっておきの方法があります。それは、ゾーンに入った振りをすることです。振りってどんなの?

  1. 周りの音が小さくなる

  2. 視野が狭くなる

  3. 触感が鋭くなる

などなど、振りをしてみてください。

早速、今日から瞑想をしましょう。なるべく、同じ時間、同じ場所、そして同じ雰囲気でやることが、初めての方へのアドバイスです。


閲覧数:9回0件のコメント
bottom of page